先日からスタートした
【つまみ食い好きなあなたへ】
〜テイクアウト時の車中でのつまみ食いのなぜ?
逆らえない理由は?考察してみた
考えられる(思いつく)理由は以下の通り
・欲しいものがやっと買えたという安堵感、安心感で気が緩みつまむ
・車の中という狭い空間に充満した香りにやられてつまむ
・始めから多めに買って、車中でつまみ食いする気満々だからつまむ
・外で食うと、何でも美味いのを深層心理で知っているのでつまむ
・上記4つの項目のせいにしてつまむ
前回の其の1は
・欲しいものがやっと買えたという安堵感、安心感で気が緩みつまむ
欲しいものが買えたという安堵安心感は人の心も体も緩ませる
気が緩み、ついつまむという結論でした。
今回はシリーズ其の2
・車の中という狭い空間に充満した香りにやられてつまむ
香りと人体、脳の秘密に迫ります。
もっと真実に近づくこと(上手い言い訳)を思いついた方、SNSにコメントください。
・車の中という密閉空間に充満した香りにやられてつまむ
皆様はアロマテラピーをご存じだと思います。
香りが人間に与える影響、大きく分けて
快、不快
この2種類はあること、感覚的にでも理解しています。
好きではない香りを嗅ぐ、好きではない香りが漂う場所
本能的に危険を感じ避けようとします。
逆に好きな香りを嗅ぐ、好きな香りがする場所は
居心地の良さ、爽快な気分がしてきます。
ある野球選手がユニフォームの袖口に、好きな香りのアロマを
つけて、打席で集中しやすいようにしていた
というお話もあります。
人間は約1千万個の嗅覚神経細胞をもっていて
そこで一万種類もの香りを嗅ぎ分けることができます。
匂いを察知するとその情報が脳に届く前に
匂いのマップが作られていて、そこを通過します。
情報が到達する脳の部分も、大脳周縁系という
学習、記憶、情動につながりが深い部分です。
こうして、すでに記憶にある香りかどうか判定されます。
そこから内分泌系、自律神経を支配する視床下部に伝えられます。
つまり
揚げたて唐揚げの匂いが車内に充満
嗅ぐと「唐揚げ食って旨かった」の記憶が呼び起こされる
過去の学習から、揚げたて唐揚げがより旨い!と思い出す
そこに今、揚げたて唐揚げはあるか?
ある
手が伸びてつまむ(その動きはとても滑らかに)
旨い(記憶の強化と特定の記憶と行動の繋がりの強化)
これは本能です。逆らえません。
対策としてはクーラーボックスなどの密閉性の高いものに
入れるという手はあります。
しかしそのクーラーボックスを洗おうと開けるたびに
逆にからあげの匂いを嗅ぐことになり
匂いの記憶が強化されるということになりかねません。
なので下手な対策など打たず、ここは本能に身を任せましょう。
もはや止める術はないのです。
以上のことから、車中でテイクアウトした料理をつまむ理由
・車の中という狭い空間に充満した香りにやられてつまむ
2つ目はこれであると考えられます。
続きは次回以降更新
お読みいただき、ありがとうございました。
[…] 其の2を未読に方はこちら […]
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